ミナトミュージック南麻布
クリスマス
クリスマスといえば皆さんは何の曲を思い浮かべますか?
私の中での定番はやはりチャイコフスキーのくるみ割り人形です。
くるみ割り人形は短い曲が何曲も組み合わさってひとつの作品になっていますね。
もともとはバレエ音楽として作られましたが、
今ではオーケストラや吹奏楽などの演奏会でもよく演奏されます。
少しだけあらすじをご紹介します。
―クリスマスイブの夜、クララはくるみ割り人形をプレゼントされました。
ですが弟のフリッツと取り合いになり、人形は壊れてしまいます。
その日の夜中、クララは人形が気になり居間に行くと、突如ネズミの大群が押し寄せ、
くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊とネズミたちとの戦争が始まります。
クララはくるみ割り人形に加勢し、勝利をもたらします。
するとくるみ割り人形は王子の姿になり、クララにお礼を言ってお菓子の国に連れて行くのでした。
お菓子の国で夢のようなひとときを過ごしたクララはみんなに感謝し別れを告げます。
そしてふと気が付くと自分の家の居間のソファの上にいたのでした。
すべてはイブの夜のクララの夢だったのです―
物語を知ると曲の面白さがより増しますね!
バレエもいつか見に行きたいです。
それでは素敵なクリスマスをお過ごしください。