検索
  • 南麻布校 受付

弦楽器の弓の毛って何の毛?

皆様、弦楽器の講義のお時間がやってまいりました。

本日は弓についてお話いたします。


早速ですが、弓に使われている毛は一体何でしょうか?


正解は…馬のしっぽの毛です!

ここで弓を一度でも見たことがある方は疑問に思うかもしれません。

弓に使われている毛は白い色をしているから、白馬のしっぽの毛を使っているのかと。


いえいえ、そんなことはありません!

白馬の毛しか使えないならもう地球上で白馬はとうの昔にいなくなっております!

弓の毛に使っている馬の毛は漂白をしているので、白い色をしているのです。


ただ漂白をしていない馬の毛を使う方もいらっしゃいます。

本来、馬の毛は茶色や黒色をしており、

漂白をすると脱色と一緒に毛の粗い部分まで落ちるのでとても滑らかになるのですが、

漂白をしていないと毛の一本一本が太いままですので、

とても力強い音を出すことができます。

ただその分白毛に比べて、繊維が粗いため柔らかさや滑らかさに欠けると言われております。

黒毛か白毛かどちらを選ぶかは弦楽器奏者の好み次第ということですね。

(私は白毛の弓しか使ったことがないので、いつか黒毛の弓を使ってみたいです)


さて、本日は弦楽器の弓についてお話しさせていただきました。

このブログが少しでも皆様の豆知識になっていただければ幸いです。

ご一読ありがとうございました。





閲覧数:71回0件のコメント

最新記事

すべて表示

こんにちは。 これから年末にかけてベートーヴェンの交響曲第9番がよく演奏されるようになりますね。 日本で毎年年末に第九が演奏されるのには理由があります。 1つは、オーケストラの「書き入れ時」が定着した説です。 第二次世界大戦後の混乱期に、日本交響楽団(現・NHK交響楽団)の第九公演が大当たりしたこと、アマチュア合唱団の活動が各地で盛んになり、合唱団の家族や知人がチケットを購入するなど、興行面でのメ

こんにちは。 11月も終わりに近づき、2022年も残り一か月ですね。 今年も色々な出来事があった1年でしたが皆さんにとってはどんな年でしたか? 私は今年も音楽に没頭し、音楽の素晴らしさを改めて感じた1年になりました。 来年もさらに学びを深めていきたいと思います。 ブランクはあるけれど久しぶりに演奏をしたい方、楽器は触ったことがないけれど演奏してみたい方、是非来年はその思いに応えてみませんか? ミナ

こんにちは。 また前回の投稿から時間が経ってしまいました。 すっかり季節は秋になり、寒い日が続いていますね。 ミナトではサントリーホールでの発表会のお申し込み期間が終了し、皆さん練習に熱が入っているように感じます。 例年通り、今年もサントリーホールのブルーローズで開催させていただくのですが、なかなかサントリーホールで発表会を行うお教室はないのではないかと思います。 間違いなく一生の思い出になります