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  • 執筆者の写真ミナトミュージック南麻布

明日から3月

こんにちは。

冬の寒さもやわらぎ、日中は暖かく過ごしやすくなってきましたね。


3月といえば卒業シーズンですが、卒業式では様々なクラシック曲が使用されます。

その中でもパッヘルベルのカノンは皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。


パッヘルベルはバロック時代に活躍したドイツの作曲家です。同じバロック時代の作曲家にはバッハやヘンデルが挙げられます。

カノンは正式名称「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」の第1曲ですが、第2曲のジーグはあまり人気が無く、演奏される機会はほとんどありません。


カノンとは楽曲様式を表す音楽用語で、日本語では「輪唱」などと訳します。

一つのメロディを、複数のパートが追いかけるように演奏していく演奏様式の事をいいます。

有名な曲ですと「カエルの歌」が挙げられます。


現代ではヴァイオリンだけでなく、様々な編成に編曲されており、初心者の方にもおすすめの曲です。

先生やお友達とアンサンブルするのも楽しいですね。


今の季節にぴったりの1曲を練習してみてはいかがでしょうか?



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