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  • 執筆者の写真ミナトミュージック南麻布

楽器を演奏するということ

現在ミナトには老若男女問わず、多くの生徒様が様々な思いをもって

日々レッスンや練習に励んでいます。

生徒様の表情や様子を一番よく見ることができる受付にいると、

「生き生きとしているな。音楽を心から楽しんでいるのだな」

と感じ、とても嬉しくなります。



さて、先日、とあるTVに出ていた、柚を育てている四国の農家の方がおっしゃっていた言葉がとても気に入ったので紹介します。


「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」


声に出して読んでみると、リズミカルに読めて、内容も奥深いと思いませんか?

食べられる果に育つまでにかかる年月を、面白おかしく表現したものです。

柚子が育つのに18年もかかるなんて、知りませんでした。


このフレーズに「楽器の演奏技術」を加えるならば、一体何年になるのだろう、と思いました。

ですが、いくら考えても答えは出ませんでした。

きっと、考え方は人それぞれで、演奏技術に終わりやゴールはないのではないでしょうか。

そして、「演奏技術」よりも大事なことは、心から楽器を演奏することを楽しむこと。

上手下手は関係ない、という自論に落ち着きました(笑)


皆様にとって、音楽が人生を豊かにしてくれるものとなりますように!


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